木星表面の特徴的な  《太陽系・占い・望遠鏡》

模様として大赤斑(だいせきはん)の存在がよく知られている。これは地球の2倍ほどの大きさがある木星大気の渦であり、大気の自転とは逆方向に動いている。

ジョヴァンニ・カッシーニによって1665年に発見されて以降、約350年間存在し続けているが、どのようなメカニズムで長期間にわたって存在し続けているのかは解明されていない。

木星全体は常に何層もの雲に覆われており、大気層の下にあると考えられる液体の表面を見ることはできない。また1998年から2000年にかけて、それまで存在していた3つの「白斑」が合体大型化し、これが2005年末から赤く色づき始めたことが観測された。

このいわば「中赤斑」とでも呼ぶべき「オーバルBA」は大赤斑のやや南にあり、2008年現在も変わらず存在し続けている。

「嵐」の勢力が強くなったために赤く色づいたのだろうと考えられているが、今のところ詳細はわかっていない。

1955年、ワシントンカーネギー研究所のバーナード・バークとフランクリン・ケネスは木星からの電波放出を発見したと発表した。

当時は、太陽を含むいくつかの天体が電波を放出することは知られていたものの、惑星が電波を放出する可能性に気づいていたものはいなかった。

バークらの功績も、受信装置をテストするためにかに星雲を観測していた際の偶然ともいえる発見による。
update:2009年10月06日